定額部分の計算方法

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厚生年金の被保険者であった人が必要とされる資格期間を満たしている場合には、国民年金の「老齢基礎年金」とともに、いわゆる「2階建て」部分にあたる厚生年金の「老齢厚生年金」が上乗せで支給されます。
その際に65歳未満の人が受け取る特別支給の老齢厚生年金については、現役のときの賃金に関係なく厚生年金に加入していた期間によって一定額が決まる「定額部分」と、「報酬比例部分」、「加給年金額」の3つを合わせたものが支給額となります。
この一定額の部分の計算方法ですが、平成26年初時点では、定額単価1.676円に定額乗率、被保険者期間月数、改定率0.968をそれぞれ乗じて得た額となっています。
なお、この場合の「定額乗率」は、過去の標準的な報酬月額や賞与額を現役世代の賃金上昇に置き換えて見直しをするための「再評価率」や、物価の変動に合わせて年金額を増減させる「物価スライド制」などによって、年金を受け取る人の生年月日によって複雑に値が変化します。
計算に必要な「定額乗率」などの値については日本年金機構のホームページで公開されているほか、そもそも計算が煩雑だという場合には、同じホームページに「年金見込額試算」というコーナーがありますので、ここから試算をすることもできます。